<Header>
<Author: 李頎>
<Title: 寄韓鵬>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 韓鵬（かんはう）に寄（よ）す>
<BookPage: 305>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
爲政心閑物自閑，
朝看飛鳥暮飛還。
寄書河上神明宰，
羨爾城頭姑射山。
<End Poem>
<Translation>
政治をおこなうのに、心が閑静であれば、萬事は自然に静かに治まってゆく。朝、 飛びたってゆく鳥が、夕方になれば自然におのが巢に歸ってくるように、すべて平和なすがただ。河のほとりの地にあって、神のように明らかな知性をそなえた長官と呼ばれる君に、ここに手紙を書きおくる。それはほかでもない、君のおさめる町の近くには有名な姑射山という仙山があるが、そこにいたという古の仙人のように、無為恬淡な境地に君も達していられるだろう。じつに羨ましいかぎりだということをね。
<End Translation>
<Formatted Translation>
政治をおこなうのに、心が閑静であれば、萬事は自然に静かに治まってゆく。
朝、 飛びたってゆく鳥が、夕方になれば自然におのが巢に歸ってくるように、すべて平和なすがただ。
河のほとりの地にあって、神のように明らかな知性をそなえた長官と呼ばれる君に、ここに手紙を書きおくる。
それはほかでもない、君のおさめる町の近くには有名な姑射山という仙山があるが、そこにいたという古の仙人のように、無為恬淡な境地に君も達していられるだろう。じつに羨ましいかぎりだということをね。
<End Formatted Translation>